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増井真也日記

茶室紹介〜松琴亭

2022/12/29

埼玉県川口市にて工務店機能を兼ね備える建築家として、自然素材を大切にしたデザインで注文住宅・古民家再生を行っています。(分室 東京都町田市・群馬県高崎市)
桂離宮は京都の西を流れている桂川のほとり、430アールほどの敷地に八条宮の別荘として作られた。庭が出来上がったのが八条宮智仁親王の時、次の智忠親王の時に建物が増えて庭も再度整備された。古書院から池を挟んでちょうど反対側くらいのところに、松琴亭がある。茅葺き入母屋造の主屋に杮葺きの茶室が接続し、背面に水屋、勝手が付属する。襖に貼られている白と藍色の加賀奉書の市松模様が特徴的だ。二の間東に二枚襖の口で接する茶室は三畳台目、桂離宮内における唯一の草庵風茶室である。写真は大目切り炉と中柱である。手前座の背景には中庭に向けて窓がたくさん配置されているが、きっとお手前さんには後光がさして見えるんだろう。

 

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