埼玉県川口市にて工務店機能を兼ね備える建築家として、自然素材を大切にしたデザインで注文住宅・古民家再生を行っています。(分室 東京都町田市・群馬県高崎市)
埼玉県川口市のほぼ中心に位置するグリンセンターという公園内で、シャトー赤柴という築50年の建築のリノベーション設計を行なっている。宮殿のようなイメージを彷彿とさせるなんとも言えないデザインの建築で明仁上皇陛下が皇太子だった時代に、川口市で開催される国体をご覧いただくために建てられた建築である。依頼結婚式場やレストランとして利用されていたけれど、ある一時期からはほとんど利用されなくなってしまっていたようだ。当然取り壊しの声も上がったけれど、何でもかんでも壊して再建築の時代ではない。川口市の理解ある人の手により保存再生の道を選ぶことになったわけである。「余計なものはつくらない、大切なものは壊さない建築家」として活動する僕としては、本当によかったと思っている。(ちなみにこの建物以外は全て取り壊し、再建築となってしまった。)
公園はメインアプローチの場所が変わり、この建物のアプローチの方向も変わるということで、メインアプローチの正面に向けて人を導き込むような装置を増築する予定だ。写真はその模型である。だいぶイメージも固まってきた。来年夏の実施アップに向けて頑張っていきたい。
