埼玉県川口市にて工務店機能を兼ね備える建築家として、自然素材を大切にしたデザインで注文住宅・古民家再生を行っています。(分室 東京都町田市・群馬県高崎市)今日は埼玉県さいたま市にて和室に炉を切りたいというSさんと打ち合わせ。築5年ほどのまだ新しい家の和室である。木造在来工法で床下のスペースもそこそこありそうだからなんの問題もなく炉を切ることができそうだと思っていたら、畳の厚みが15ミリしかないことに気がついた。炉壇の上にのせる炉縁という茶道具の高さは通常の畳の厚さである60ミリで作られているので、これだと炉の部分だけを45ミリ落とし込んで、15ミリの畳に合わせなければならないことになる。まあなんとかなることはなるのだけれど、なんとなく違和感が生じてしまう。新建材と伝統とのミスマッチ・・・こんなところにも現れるのだなあ。