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増井真也日記

小屋組はいかがかなあと屋根裏を覗いてみると。。。

2022/08/23

埼玉県川口市にて工務店機能を兼ね備える建築家として、自然素材を大切にしたデザインで注文住宅・古民家再生を行っています。(分室 東京都町田市・群馬県高崎市)
今日は朝一番から埼玉県川口市にて古民家再生の工事前調査を行った。築年数は100年ほどの古建築であるが、数十年前に場所を移動する曳家によって改築されているので既にベタ基礎であったりの補強はされている。小屋組はいかがかなあと屋根裏を覗いてみると、なんだか面白いことになっている。中央にあるのは何にも支えていない小屋束である。以前の改修工事の際にどういうことがあってこんな状態になったのやら、もしかしたら微妙に屋根の高さが変わったのかもしれないけれど、新築ではあり得ないこういうものが観れるのが面白いところである。丸太のうねうねとくねっている母屋は以前からのものだろうが、なかなか表情があって良い。今の建築は製材された角材しか使用しないが、昔はこういう丸太もきちんと利用していたのだなあと改めて感心させられる。今日は解体工事の事前説明を行った。建築工事の見積もりなどは解体を行った後に詳細に調査をしながら行うことになる。普通の場合と違って2段階構成であるけれど、これもまた古民家再生のという特殊な工事ならではだ。極端に古い建物では解体してみないとわからない部分が多すぎるということなのである。10月からいよいよ解体を始める予定。進行がとても楽しみである。

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