東京都荒川区にてご夫婦ととても元気な2人のお子様が暮らす予定の鉄骨造3階建ての住宅を改修しました。ますいいでは珍しい鉄骨造、外壁はALCです。アグレッシブなお施主さまだった事もあり、各階の解体は一部セルフ工事となっています。また、ビニルクロス貼りも今回ほとんどセルフ工事でした。ポイントは2階の階段室から廊下を通り、リビングダイニングに行くと3階床のALCと鉄骨、ブレースが天井に現れ広く抜けているように感じる点です。また、3階に上がって扉をあけるとこちらも鉄骨、ブレースが天井に現れます。3階は屋根の架け方が面白いのと元気なお子様の部屋ということもあり、天井を高くし、鉄骨とブレースを現しにしています。そして、子供室のみラワン合板を貼って鉄骨と木の組合せにしてみました。ラワン合板は模様や色味が1枚1枚違うためお施主さまと材木店に選びに行きました。現しの鉄骨やブレースもセルフで塗装だったりと、本当に職人さんとお施主さまとともに作りあげていく住宅となったと思います。1つ1つに思いが詰まった住宅です。