午前中は2012年に完成した二つの中庭のある家のメンテナンス工事についてのご相談を受けた。この住宅では外壁にモルタル+撥水材の仕上げを採用している。外壁の状況は微細なヘアークラックはあるものの、住宅の性能に問題があるようなものではなく、全体的に汚れもほとんど付着していないことからまだ5年ほどは何もしなくてよいのではないかという判断をした。大きな中庭の中心に造った排水溝は、少々土が詰まってしまっている部分もあるので造園屋さんにお手入れをしてもらうこととした。コールテン鋼と亜鉛めっきの鉄板を使って造った色ガラスが埋め込まれている玄関は、亜鉛めっきの部分が少々さびてしまっているので塗装を施すことにした。床の杉板はまだまだ何の問題もない。中庭と内部を隔てるひのきの木枠は清掃と防腐剤の塗装が必要そうなので見積もりを取ることにした。7年目のご相談、大きな問題はないけれどこれからのメンテナンスについてなんとなくの計画を立てることができたところである。


夕方、川口西中学校、学校評議員に参加。問題はいつも教職員の勤務時間短縮についてである。そしていつも部活動が悪者にされる。確かに中学校の部活動は激しい部活となると年に数日しか休みがないようなものもあり、その指導を一人の教員が行うとなるともはやブラック企業どころではないような状態となってしまうわけだけなのだが、教員の中にはそもそもその指導を行うことを目的として中学校の教師となることを選択したような人もいるわけで、やる気のある人にやるなと言わなければならないような矛盾した事態が生じてしまうのだ。だから評価は今年もC。これは何とかしたほうが良いということで、外部コーチの制度を・・・などの努力中というところなのだ。
日本の景気対策はどうしても建設業になる。昔よく聞いたセリフは、建設業というのは最大の労働者の支えとなる産業であり、建設業に投資をすることで底辺の労働者までその富がいきわたるというものであった。今その労働者は減り、必ずしも労働者を支えるための投資は必要ないように思える。せっかく労働者が減少したのに、わざわざ外国からその労働者を連れてきて、また増やしてしまうの愚行をしなければ、建設労働者のための無意味な投資は行わなくともよくなる。そのお金を教育などに回すことはできないのか。学校の予算は驚くほど少ない。自由に使えるお金など皆無である。お金がなく教員も増えることが無いのに、早く帰れの命令をしても、それを達成することはできないだろう。だから万年Cなのだ。いやはや、こういうことを考えると本当に政治が大切だと思う。自民党ももう少し何とかならないものか、一党による独裁状態だからこそ自ら変わる努力も必要なような気がするのである。