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増井真也日記

設計中のAさんの家の打ち合わせ

2019/03/16

10時、埼玉県桶川市にて設計中のAさんの家の打ち合わせ。今日は2回目の見積もり調整ということで、各所増減項目についてのご説明をさせて頂いた。この住宅には下の写真のような広間の茶室を作る予定である。茶室には床の間があり、隣の部屋には本格的な水屋も作られることになっている。茶室の唐紙には京都の唐長さんの唐紙を貼る予定なので、華やかな仕上がりがとても楽しみなところだ。連休明けには工事に移る予定であるが、いよいよということでとても楽しみである。

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午後、埼玉県さいたま市にて新築住宅を検討中のOさんご夫妻打ち合わせ。擁壁のある土地を購入したら、その擁壁の底版をよける形でプランを作ることが難しく、しかも擁壁底板の上に建物荷重をかけてしまうと3階建てを造ることが難しいということで、困ってしまったとのことである。2階建てなら審査基準がないので建てることができるといわれたそうだが、それを大丈夫と信じいてよいものかどうかの不安も残る。しかも、2階建てでは必要な床面積を確保することができそうにない。さてさて、どうしたものか?

こういう場合は擁壁底板を避ける形で基礎を作り、そこから跳ねだしで擁壁の建築を支えるしかない。少々杭工事などが高くつくだろうけれど、擁壁をすべて作り直すよりは安いだろう。杭の引き抜きに対する抵抗力が重要な要素なので、詳細は構造事務所との協議が必要になってくる。それにしてもである。このような土地を売却したのがとある役所だというから驚いた。相手は素人、もう少し詳細な説明があってもよさそうなものだと思うのである。

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