今日はカトマンズ盆地の中にあるパナウティーという古都とバクタプールという第3の都を訪問した。この度の中で初めての観光らしい観光だ。パナウティーは川沿いにある古い町並みで、人の数もまばらな小さな街である。すぐとなりの街がまるでカトマンズのごとくに近代化した街だったので、きっと町の一部分だけが古都として保存されているのだろう。こちらの古い建築はみんな同じような造られかたをしている。レンガで柱と壁を立ち上げ、壁に差し込んだ梁で床を支える。それを繰り返して3層のレンガ造を造り、小屋組みは木造の束だて和小屋組のような形で造る。一番下の部屋は作業室など、2階には居間、3階は個室があって、小屋裏の4階に台所を造る。
僕たちが歩いているとちょうどどんな古い住宅を直している建築現場に出会った。作業を見守っているのはこの住宅の御主人だという。中を案内してくれるようにお願いしてみたら快く最上階まで見せていただいた。




田村君達が採寸・図面起しをしている間に、僕はと言えば屋上でスケッチ。ちょっと日差しが暑かったけれどさわやかな風の吹く中で中約1時間ほどスケッチをして、とてもゆったりとした時を過ごすことが出来た。
続いてバクタプールの街へ移動した。こちらはもう少し規模が大きい街で、パタンのような鉄筋コンクリートの建物がだいぶ増えている。人の数も多いし、まちの主要部に入るには1500ルピーの入場料がいる。なかなか良く管理をされているのである。パナウティーでかなり詳細に建築を見たので、こちらでは散歩や食事をしながらゆったりと時を過ごした。


4時ごろタクシーに乗り、ゲストハウスに戻る。