夕方、埼玉県川口市にあるIさんの家で防犯についての打ち合わせ。Iさんは今から24年ほど前、僕がこの町で仕事を始めた年に、珪藻土の左官仕上げの仕事を頼んでくれた千葉大学の名誉教授である。それからは、数年に一度の割合で、いろいろな工事を行なってきたのだけれど、今回の相談は「防犯」、最近の犯罪の増加を受けてのとてもタイムリーなご相談である。最近の押し込み強盗の傾向は、素人が数人で武器を持って侵入し住民を縛り上げて現金を奪っていくということにある。こういう強盗に対応するにはどうすれば良いかの対策の一つとして、まずはセコムへの加入が挙げられる。セコムは約5分間で現場に駆けつけてくれるわけだが、5分で警備員が来ることがわかっている現場をわざわざ狙う犯罪者は少ないだろうということである。二つ目の対策は、侵入されにくい家とすることである。事例を見ていると玄関や窓をこじ開けての侵入が多いので、例えばダブルロックにするとか、防犯合わせガラスに変更したり、鍵付きの雨戸をつけたり、などの対策を重層的に行なっていくことで、侵入するまでの時間を稼ぐことができる。侵入に時間がかかり、しかも5分で警備員が駆けつけるとなれば、これは余計に狙われにくいわけだ。
ご相談終了後は、いつものお食事会である。持ち込んだ料理とお酒をいただきながら9時過ぎまで。今夜も楽しい時間を過ごすことができた。