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増井真也日記

第2回目となる街並み環境整備事業のワークショップを行った。

2021/10/11

今日は16時より第2回目となる街並み環境整備事業のワークショップを行った。あいにく衆議院選挙の会合が重なってしまったようで、何人かの参加者が欠席となってしまったのだけれど、まあ仕方がない。本日はまず初めに対象となる本町1丁目を中心とする街歩きをしたかのような気分になっていただくための映像を見ていただだいた。続いて川口市の本町にある面白くなりそうなスポットと谷中、千駄木、北千住のすでにさまざまな形や用途にリノベーションされている事例を比較説明するというレクチャーである。さまざまな事例を見ていただいた後で川口市の本町にある古い建物に対してどのようにリノベーションなどを行ったら良いかの話し合いを行うワークショップを開催。大変多くのご意見をいただくことができたようで何よりであった。

こういう街づくり活動をしていると、何を今更やっているの?というような声を聞くことがある。俺も昔はやっていたよという声もよく聞く。これらは皆当たり前のことだと思う。だってそういう人たちが言っている昔というのは、今からおそらく30年ほど前のことであって、つまりはそういう人たちが僕と同じ40代のおじさんであり、街のことを考えざるを得ない、つまりは自分たちの子供たちがこの町でこれから先も幸せに暮らしていくことができるようにという願いを持って生きざるを得ない世代の時に、本業とは関係ないかもしれないけれど自分の時間を使って地域のために動いていた、そんな思い出を話していただいているのだから、本当に当たり前のことだと思うのである。僕はまさにそういう思いでこの活動をしている。参加してくれている他の人たちもきっとそうだろう。皆それぞれ自分の本業がある。僕は建築だが、神社さんもいれば、お寺さんもいる。不動産屋さんもいるし、酒屋さんもいる。芸大の歴史の教授だっているし、都市計画家もいる。鋳物屋さんも、議員さんも、学童保育もいる。こういうみんなが地域を思うことがまずは何よりも大切なことだと思うのである。まちづくりに早いも遅いもない。だってこれからもこの町で僕たちは生きていくのだ。その街をよくすることはいつもやらなければいけないことに決まっているのだ。

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