6月9日から2泊で地元川口市の仲間たちと一緒に京都の小旅行を行った。初日は久しぶりに拝観が許された裏千家の今日庵訪問、そして夜は京料理の会食である。翌朝は朝の5時に起き、四条河原町のあたりから下鴨神社までの往復10キロほどのジョギングを楽しんだ。コースのほとんどは鴨川沿いである。河原には昨夜からオールで遊んでいる若者たちが集っていて、少々気だるさを感じながらも若者という限られた時間を楽しんでた。芝生で死んだように眠る者もいたが、きっと日常的な風景なのだろう。
こんなふうに京都の街を走るなど生まれて初めての経験だが、都会にも関わらず空が広い。僕が暮らす川口市の駅の周辺はほとんど空が見えないのだか、そういえば荒川の土手だけは広い空を感じることができる。北に向かって走っていると遠くの空に山並みが見える、これまた荒川から見る秩父の山並みと同じである。違うのは水との距離であろうか。スーパー堤防の荒川土手は水までの距離が遠いが、京都鴨川はすぐそこに水辺がある。料理屋の河床も作られており、水辺と暮らしや観光とが共存している。一級河川である鴨川でこんなことが行われているのは長い歴史からくる認識の違いだろう。水辺の魅力はまだまだ可能性がある。川口市の荒川ももっと魅力的にしていきたいと思う。
