今日は埼玉県川口市で僕が所属している裏千家茶道の新年会、ホテルオークラの「さざんか」という鉄板焼きレストランでの会食に参加した。なんとも豪勢な響きだが、僕の先生はこのホテルにある茶室で催される茶会の責任者をされている関係で、毎年恒例の行事となっているのである。
今から4年ほど前に谷口吉生先生の設計によりオープンしたこのホテルに初めて足を踏み入れたが、いわゆる日本美を大切にした設計の素晴らしさにしばし目を奪われた。写真に映るのは梅をモチーフにしたテーブルと椅子、左の窓上部にあるのは二等辺三角形の組み合わせによって作られた四方連続紋様で、釘を一本も使わずに組まれた麻の葉紋の格子である。42階のレストランからはアメリカ大使公邸が見下ろせる絶景である。なんとも贅沢なひとときであった。
