ホーム 増井真也日記 今日は埼玉県蕨市にて計画中のSさんの家の古民家再生工事における解体工事前の清め払いを行った。

増井真也日記

今日は埼玉県蕨市にて計画中のSさんの家の古民家再生工事における解体工事前の清め払いを行った。

2025/02/22

今日は埼玉県蕨市にて計画中のSさんの家の古民家再生工事における解体工事前の清め払いを行った。この現場は築100年ほどの古民家である。これまで大量にあった家財道具やらの片付けをしたり、新しい住宅の計画をしたりの準備を進めてきたがいよいよ工事を始めるところとなった。お祓いに来てくれた神主さんは、駅の反対側にある御嶽神社の分所ということで、これまでもSさんの家と長いお付き合いがあったという。家にかかる古い表札は、お父さんが生前、先代の神主さんに依頼して書いていただいたそうだ。お祓いではあったが、家に残るさまざまな思いを心に思い浮かべる良い機会となった。

夜、ますいいで運営しているシェアハウス「ヒュッゲハウス」の食事会を行った。アーティストシェアハウスと銘打って始めた初期の頃に、近所の塾の先生になるという一人の若い女性が入居した。お父さんと一緒に引っ越しだったか、入居の面接だったか、まるで新入社員の寮長のような感覚で僕の妻が出迎えたことを記憶している。その子は、仕事がない時はいつもワークスペースで漫画を描いていた。妻が毎月主催している食事会で2回ほどご一緒したが、とても個性的で魅力的で、なんだか本当にアーティストになりそうな女性だった。2年ほどして、仕事を辞めて静岡の実家に帰ると帰って行った。もう会うことはないのかなあと思っていたが、なんと出版社が行うコンテストに入賞し、連載が決まったそうだ。再び東京での挑戦、挑戦の合間に羽を休める家に再びヒュッゲハウスを選んでくれた。
近くの行政に務める女性は、離婚してすぐに入居したいと連絡があり、その翌日入居した。同じく2回ほどだっただろうか、食事会でお話ししたがとても楽しい人だったことを覚えている。その後、同じ職場の人と結婚しシェアハウスを退去した。住まいがお近くということでその後も何度かお会いしたことはあった。すると、しばらくしてお子様を連れてますいいに遊びに来てくれた。いつかますいいで家を建てたいなあの嬉しいお言葉であった。
今日は僕の自宅で、家族全員で二人をお迎えして、食事会を行った。都会の暮らしに小さな憩いを生み出したい、そんな思いとともに始めたシェアハウスである。でも実は自分たちが一番癒されているような気もするのである。

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