今日は、東京都世田谷区にある石山修武先生のご自宅にお邪魔した。この住宅は知る人ぞ知る、世田谷村である。(写真の模型)今日の会合は、芦澤さんや佐藤研吾さんなど他にも数名の方々とご一緒に、日本酒を飲みながらの会合であった。議題は今年行うA3ワークショップなどについて。A3ワークショップというのは2000年代に石山修武の主宰によって行われた、早稲田大学と佐賀県を舞台とした、職人・芸術家・建築家の若手に対する、互いに影響されうるであろう技能とデザインの教育を指す。これ以前には石山氏が28歳の頃に参加していた、高山建築学校なる同様の建築教育の場があった。石山先生も80歳を過ぎて、ご病気からも回復され、ますますお元気である。そこで、第3回目のワークショップ教育を再起動させようというのだ。この運動の根幹には、ものつくりに対する、機能主義や経済主義だけに支配されないあり方への追求があると思われる。きっとモリスのモリス商会の如き理想的活動を生み出す担い手を作るためのものである。さてさて、会合では、石山さんが集まった人々に向けてそれぞれに対する叱咤激励の言葉を投げかけていく。先生というのはきっとこういう人のことを言うのであろう。
終了後、ドットの家成さんと新宿思い出横丁で二人呑み。楽しいひとときであった。