今日は、チルチンびとの勉強会で、川越の綾部工務店さんにによる石端建の現場を見学させていただいた。これは古民家などに見られる構法で、要するに鉄筋コンクリートではなく石の上家を建てるものである。現代の住宅の作り方では、ベタ基礎の鉄筋コンクリートに土台を緊結してその上に柱を立てるのだが、石端建の場合は、この石の上に直接柱を立てる。壁は小舞に土壁というから、つまりは現代版古民家構法というところだろう。石と石の間にある穴ボコは、そこに炭や石や藁などを入れて土壌を改良し、人が住みやすい自然の状態に近い状態を生み出す工夫だという。山の落ち葉が腐葉土になり、バクテリアが多く存在するような状況ということなのだろう。これはなかなかマニアックな家作りであったが、とても良い勉強をさせていただいた。
