今日は東京都文京区小日向にて新築住宅を検討中のKさんご家族をますいいリビングカンパニーのモデルハウス「暮らしを楽しむ作り場」にご案内させていただいた。このモデルハウスは大きく3つのコンセプトを大切に作っている。まず一つ目は暮らしやすいプランを実現することである。40坪のモデルハウスはいわゆるハウスメーカーの住宅展示場にある豪邸に比べると小さい。でも実際に建てる住宅としては実は最も一般的な広さである。最も一般的な広さの中で心地よい暮らしを実現できそうな答えを提示することに意味があると感じ、現実的な住宅の設計を丁寧に行ったというわけだ。
玄関を入るとそこには手洗いが設置されている。玄関収納はたっぷり2畳の広さをとっている。手洗いの隣にはトイレを設置しているのでトイレの際の手洗いとしても利用できる。キッチンから洗面所、そしてハーフユニットの水回りへと続く導線は、扉を一枚開ければ直線的な移動のみで行き来ができるようになっていて家事をする上でとても便利なものだ。
トイレには土と石灰を混ぜたいわゆる大津磨き仕上げを採用した。大津磨きは土壁なのに磨き仕上げ、つまりは表面がツルツルとしている。埼玉県の川島町にある遠山記念館のトイレが赤い大津磨きで有名なのだがそれと同じ素材だ。
リビングの奥には茶室がある。最近は和室のない家が多くなってしまったけれど、やはり畳は日本人の暮らしにはよく合うと思う。そもそも平安時代の寝殿造では全て板敷の家だったところに寒さ対策、そして居心地を改善するために敷き込んだのが畳であるのだ。
一つ目の大切にしたポイント、「プラン」は住宅を造る上で最も大切なことである。そしてとても多くの想いを込めて生み出すものである。このプランが全ての人に当てはまる訳ではない。その人その人に合うプランを丁寧に作り上げていくことこそが大切だと思う。
