午前中は、千葉県の匝瑳市にて計画中の書道教室兼茶道教室の設計打ち合わせを行った。裏千家の青年部時代の友人のご紹介であるが、遠距離なので施工までは行うことができないということで、施主のFさんの地元のお知り合いの大工のIさん兄弟が施工を担当することになった。Iさん兄弟は普段は既製品を用いた一般的な住宅を作っているということなので、今回はFさんと一緒にますいいのモデルハウスまで来ていただいて、大工さんの手加工による枠や家具の作り方について見学していただいた。全くやったことがない大工さんが、急にて加工に挑戦してもなかなかうまくはいかないのだが、幸いIさんたちには大工の親方であるお父様がいらっしゃるということだし、加工機も一通り揃っているということなので、ポイントを伝えればできるはずである。昔ながらののみと鉋を使う加工を伴う家づくりはとても楽しいものだ。これを機にIさん達も、自然素材を使う手加工の家づくりを続けていってほしいと思う。
午後は、東京都世田谷区にて計画中のMさんの家の打ち合わせ。Mさんはかれこれ10年以上も前に、セルフビルドをふんだんに取り入れたローコストリフォームを行ったお施主さんのお嬢さんである。Mさんのご両親が退職を機に山梨県の方に引っ越すということで、その土地を親子の間で売買して、新築住宅を建てるという計画だ。Mさんはこれを機に、ご結婚が決まったという。なんとも嬉しいエピソードなのである。