今日はちょっと面白い、とてもますいいらしいご相談があった。埼玉県のさいたま市に約800万円で週末だけ過ごすための住宅を造ってほしいというのである。この物価高騰の時代に800万円で住宅とは、なんとも時代錯誤、だけどとてもロマンチックなお話である。そして僕は儲からないけれど楽しいこういう仕事が何よりも好きだ。施主は女性だ。こういうロマンチックなことは男性の領分だと思っていただが、どうもますいいにはロマンチックな女性のクライアントがやってくる。広さは9坪ほどで、切り妻屋根、床は杉板で、勾配天井、ドアは木製のドアが良いだろう・・・の空想がとても楽しい。
だいぶ前のことだけれど、埼玉県の川口市に写真見たいな小屋を建てた。この小屋は女性が週末に畑作業などを楽しむための休暇小屋、つまりダーチャのようなものである。施工にはセルフビルドをたくさん取り入れた。写真に映るキッチンも手作り、テラコッタのタイルも施主施工である。そしてこの小屋の値段がまさに800万円だったと記憶している。
