朝8時ごろ、常滑のホテルを出て会場に向かう。会場ではまさにスタート直前、しばらくするとスタートの笛が鳴り競技がスタートした。一度競技が始まると競技者は本当に真剣に作業に集中しだす。なんだか見ているこちらまで緊張してしまうほどの気迫がある。それだけ真剣に取り組んできたということなのだろう。12時30分、作業が終了した。
終了後は、INAX ミュージアムにあるどろんこ館を訪れた。まるで伊豆長八美術館の如くに、多くの左官屋さんが集まって作業を行い作られた建築である。壁の四角いブロックは、ワークショップで作られた泥のブロックだ。展示されているのは泥団子、これだけ大きなものをいったいどうやって作るのだろう。すぐ近所にある陶芸研究所は、INAX の創業者である故伊奈長三郎氏による寄贈で作られた建築で、設計は堀口捨巳によるものだ。1961年に作られたモダンな建築だ。内部には二つの茶室があった。昨日一緒にお食事をさせていただいた、元どろんこ館館長の磯村さんの情報により茶室研究の権威の茶室を見ることができた。それにしても茶室の建具と壁の割り付けまでもがモダン、これは今後の参考にしようと思う。
