今日は、朝一番から新幹線に乗って愛知県の常滑市にある中部国際空港近くの愛知県国際展示場にて開催される「技能五輪」の応援にきた。技能五輪全国大会は、技能者の技術向上と職業訓練の振興を目的として設立された大会の一部であり、日本国内での技能競技大会の重要な枠組みとして発展してきた。その背景には、戦後の復興とともに日本の技能者育成が国家的な課題とされた歴史的な流れがある。技能五輪大会は、1947年にスペインで初めて開催され、若い技能者がその技術を競う場としてスタートし、日本は1962年に第11回国際技能五輪大会から初めて参加した。国際大会への参加を契機に、1963年から技能五輪全国大会を開始したわけだが、左官職人種競技は、1964年の第2回技能五輪全国大会から正式に競技種目として導入されている。この大会は若手技能者の育成を目的としているため、23歳以下の若手技能者を対象に、左官技能の基礎から応用までを競う内容となっている。技能五輪全国大会で優秀な成績を収めた選手は、国際技能五輪大会への代表として出場することが奨励されているというものだ。
会場に着くと、すでに選手たちが競技に取り組んでいた。選手の周りには多くの応援者がいる。指導者、保護者、様子を見にきたその業種の技能者などなど、見学者にはいろいろな人がいる。写真はものつくり大学から参加している女子学生が、石膏の置き引き作業をしている様子である。2枚目の写真は完成見本。この見本と同じものを1日半で作成しなければいけない。3枚目の写真は大工職種の競技風景である。左官は11人、大工はそれに比べると随分多い。左官、がんばれ!である。
