越谷市のIさんの家では、土壁のセルフビルドを行った。総工費が1000万円ほどで家全体の7割ほどをリノベーションするこということで、木摺や土壁の塗りつけ作業はものつくり大学の学生たちの協力を得て、そしてもちろんお施主さんも最大限加わってのセルフビルドを採用した。伝統構法でも素人仕事が向いている内容もあるし、左官技能者の高度な技能がなければ不可能なこともある。この木摺下地の中塗り土仕上げは、素人仕事としては少々難易度の高い仕事であったが、とても良くできたのではないかと思う。