ますいいリビングカンパニーでは3人の大工さんが専属で働いてくれている。家づくりはやっぱり大工さんが主役だから専属の大工さんがいるということはとても心強いことである。先日、その大工さんの一人である瀬野さんと話をした。瀬野さんは昨年の木造建築士の資格に合格したという。その日はその資格を交付するための勤務証明などの書類を作るために来たわけだが、大工さんが資格を取得するということはとても前向きで良いことだと思う。「自分の家は自分で設計したいんですよね」の言葉は、家づくりに関わるものとして至極当然の思考だし、それ以外の設計だってできるようになるかもしれないわけだ。
僕は作り手が幸せを感じながら仕事をすることができる空間を実現したいと思っている。作り手が幸せと感じない場で、住まい手が幸せになることができる家などできるはずがない。そしてそれは設計者も監督も大工さん達職人さんも一緒である。家づくりがみんなにとって良い仕事であると心から思えるような場こそがますいいリビングカンパニーであると思うのである。