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増井真也日記

北欧建築紀行7

2024/08/15

翌朝はバスに乗ってJUNIの家があるKullavikへ。バス停でJUNIのお母さんと待ち合わせをして、車で30分ほど南にあるトレッキングコースに向かった。ここには日本でいう古民家園のようなところがあって、スウェーデンのとても古いスタイルのまま営業している農園がある。人々は手作業でバターを作ったり、牧草を運んだり、この古き良きスタイルを楽しみながら働いている。いわゆる観光農園のようなものだけれど、古民家の見学にはちょうど良い施設である。古民家は石の上に柱を建て、柱と柱の間は太いログのような材木を積み重ねている。以前見た三内丸山遺跡の縄文建築とも似ている。どこの地域であったとしても、同じような気象条件であれば、人が最初に思いつく形というのはそんなに変わらないのかもしれない。屋根の上に草かもしくは石は吹かれているものが多いようだが、一つは土が乗せられていて本当に草が生えているものもあった。こちらではとてもよく見る構法である。野山はちょうど紫色の花が綺麗に咲き誇っている時期で、辺り一面がまるで絨毯のように染められている。岩が露出している独特の風景は日本にはあまり見ないものだ。湿地帯だが気温が15度程度で、空気はとても乾いているので快適である。今日のコースは6キロほどの短いコース、一度だけ休憩をはさんで終了した。

Juniの家に着くと、近所の海にあるサウナに。こちらではサウナと海がセットで作られていることが多いようだ。サウナに入り、海に飛び込む。あまり日本ではできない体験である。

夜はJuniの家でパーティーを開いてくれた。お父さんは元々シェフをしていたというから料理の腕は本物である。サーモン、ポーク、カリフラワー、どれもとても美味しくいただくことができた。

 

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