今日は福島県にある赤面山に登った。この山は那須高原にある茶臼岳から続く三本槍野崎にある山で、茶臼岳にはたくさんの人が登っているけれど、すぐ隣なのに人がいない穴場だ。スキー場が廃業した跡地を登っていくと、リフトの降車場が廃墟のように現れる。廃業してだいぶ経つらしいが、すぐにでも動き出しそうな様子だ。山の中に残る建造物の解体工事には多額の費用を要するわけで、倒産したスキー場が壊せるはずもなくそのままになっているのだろう。先日上野の国立博物館でみた縄文の石器や鉄器などは数千年も前のものが出土し、展示されている。そう考えるとこのスキー場の廃墟も、きっと今から何百年も後になって人類最盛期の遺跡として鑑賞されるのかなどと変なことを考えながら通り過ぎた。
