午前中、埼玉県さいたま市にて計画中のOさんの家の打ち合わせ。今日は減額案のご提案を行った。
午後、モデルハウス見学のご説明。このモデルハウスを作ってから多くの方々にお話をさせていただいている。特徴としては、
・国産材の檜と杉の構造材
・ベニヤ板を一枚も使用していない健康住宅であること
・LCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)の認定を取得しているエコロジカルな住宅であること
・左官の技術にこだわって、木ずり土壁やラスボードの上の本漆喰仕上げなどの伝統的な工法を採用していること
・街並みの印象をちょっと良くするような普通のデザインであること
である。リビングには薪ストーブが設置されていて、この時期はとても良い。大きなガラス面から見える炎を眺めていると、あっという間に時間が過ぎてしまう。まるで焚き火の炎を眺めているような感覚になる。家の魅力というのは何か一つの要素があれば良いというものではなく、こういうものたちのバランスと全体的な調和によって生み出される。このモデルハウスはその調和がとてもバランスよくとれているのだ。

夕方、三角の家の施主の田中さんと会食をした。僕が20年前に作った住宅の施主さんである。三角形の敷地に建つ三角形の住宅、当時のローコスト住宅最盛期に設計したとても思い出深い作品だ。妻も一緒に3人で楽しい時間を過ごさせていただいたが、なんと当時4年生だった可愛いお嬢さんがご結婚されてお母さんになり、今度はそのご家族のための住宅を相談して頂けるとのサプライズであった。2世代にわたる住宅のご依頼、22年もやっているとこういうことが起きるのだなあとなんとも感慨深いひとときであった。