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増井真也日記

今日はものつくり大学にて大学院の入学面接に参加

2023/05/22

今日はものつくり大学にて大学院の入学面接に参加。48才にもなって今更何を?というと、実は左官に関する研究を始めようという心持ちである。担当の教官は三原先生、数少ない左官教育の専門家だ。来年の4月からの入学をご相談。

ますいいモデルハウスでは木ずり土壁仕上げを茶室の仕上げに採用した。杉の細板を柱に打ち付け、そこに半田・土6層を塗って仕上げるわけだが、とても素朴な感じの味わいある仕上がりになる。土は関西に行くほどその色合いが豊富になり、さまざまな発色の仕上げを生み出す。その代表格と言われるのが誰でも聞いたことがある聚楽壁である。この土は京都の二条城付近で採れた土なのだが、都市開発が進んだ今ではたまにある地下工事の時などにたまたま採取されるくらいしかない。遠く飛鳥時代からほとんど変わらぬ左官の技術であるが、現代社会においては最も遠いものとなってしまっている。人件費がかかる、時間がかかる・・・現代社会では排除されても仕方がない工法だ。でも、せめて人が暮らす住宅や茶室だけでも本物の土壁で仕上げたいと思うのである。

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