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増井真也日記

講演会のご報告 茶室四方山話

2022/02/13

ホームページのリニューアルを行なっている。ようやく日記を書くことができるようになったので再開したい。20年分もの日記を新しいページに全て移すことはできなかったので、それについては後日外部ページに公開することにしている。

今日は裏千家の埼玉県青年部総会に参加。約1時間ほどの講演会講師をさせていただいた。テーマは「茶室四方山話」である。ZOOMでの開催とあって、全国北海道から鹿児島まで多くの方々にご参加いただいた。

暮らしの中に馴染む茶室とは一体どんなものだろうかの結論に至るために、闘茶の会所から書院造の茶、鎌倉時代の草庵、そして珠光・紹鴎・利休に至る侘び茶室に関する解説をした。そして利休の茶室はブリコラージュの手法を用いているという結論で締めた。現代に生きる僕たちが造るべき茶室はまさにこのブリコラージュで良い。伝統の中にある高価な素材を全て使う必要などなく、今の時代に手に入るものを現場の即興でデザインし、なるべく安価で無理のない茶室をつくることが本来の姿であるのだ。利休の時代はまさに戦国、コロナ禍の不安定な昨今とても参考になる何かを含んでいる気がする。こんな時代に茶室を造る意味・・・そんな答えに少しは通じることができたような気がする。

(待庵の作られ方を想定したCG)

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