○昨日とても悲しい知らせがあった。僕が川口市立前川東小学校という小学校の5年生から6年生の間同じクラスだった友人の奥様が亡くなったというのだ。まだ47歳、僕と同じ年齢だけに本当に悔やまれる死である。今日はそのお通夜、僕は受付のお手伝いをさせていただいた。お子さんは大学一年生の女の子が一人、通夜の席では友人のTとともに笑顔で過ごしていた。きっと今日は泣かないで過ごすと決めていたのであろう。お母さんの死は何よりも辛いことだと思う。それなのに笑顔で過ごすなんて僕にはできるかどうかわからない。とても強い、そして綺麗な心を持っていないとそういうことは実際に行うことはできないと思うのである。
お通夜が終わり人がいなくなった頃、お清めに友人たちと酒を飲んでいると、友人のTもやってきてくれた。僕たちは皆明るく時を過ごした。亡くなった奥様もきっとそれを望んでいるとおもったし、もしも一人が泣き出したら絶対にみんなが泣き出してしまうだろうというような気もしていた。人の人生なんていつ何が起こるかわからない、そんなことを強く感じた1日だった。
「今を生きる」という映画を思い出した。この映画は僕が高校生の時に担任の英語の先生が授業で見せてくれたものだ。主演はロビン・ウィリアムス、1989年ごろの映画である。この映画を紹介してくれた先生は奥様を御巣鷹山の日航ジャンボ機の事故で亡くされた。奥様はこの機のキャビンアテンダントだった。Tにもそのお嬢さんにもこれから先を明るく強く生きてほしいと思う。そして僕もなんとなくそんなことを考えた1日だった。