午前中は埼玉県川口市にて設計中の避難観測所兼茶室の打ち合わせを行った。このプロジェクトは荒川の氾濫時に想定される川口市の浸水の時に、高齢のおばあさんが自宅に居ながらにして避難することができるようにするものである。鉄骨で嵩上げされた小さな小屋には2階の窓から移動することができるように自宅2階内部にスロープを設置し、そこから渡ることができるように設計されている。1階から2階への垂直避難は、押し入れの床に穴をあけて車椅子ごと2階まで移動することができるように作った簡易エレベーターで行う。この垂直避難にはチェーンブロックを使用しているが、これはあくまで避難時のみに使用するもので普段は荷物の上下移動にしか使用できない決まりがある。古屋には小さなテラスが付いており、ヘリコプターによる救助にも対応できる構造だ。年明けからいよいよ工事にないる予定、出来上がるのがとても楽しみなプロジェクトだ。
