午前中、埼玉県川口市にあるグリンセンターの大集会堂シャトー赤柴に関する利活用についての打ち合わせ。ますいいリビングカンパニーでは古い建築のリノベーションに力を入れている。すでに新しい建築をどんどん作る時代は終わりを告げたことは明らかなのに、それでも新築中心主義を貫く人が多いことに驚くが、僕はなるべく古いものを大切にする建築家のあり方を大切にしている。そこで、市内コンペに応募しこの設計に携わることとなった次第である。
このプロジェクトは50年ほど前に作られた洋館風建築物をリノベーションして、利活用しようというものである。本年度は基本設計を行なっているのだが、僕たち設計事務所のエゴで設計行為を行うことの無意味さを避けるために、市内の飲食事業者さん達とのワークショップを行い、どんな建築だったら使いやすいかなどについての意見を伺って来たわけだ。建築はあくまで使い手のために存在する。住宅だって寺院だって教会だって同じこと。飲食店を行うならば飲食事業者さん達の意見を聞かなければ良い設計などできるはずはないのである。

午後、京浜東北線の浦和駅東口にある店舗について打ち合わせ。16時ごろまで。