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田村和也雑想

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2016/12/17

町田分室から程近く、依頼されているリフォーム工事の現地調査に行ってきました。
その模様は、後日ご報告しますが、その帰り道、

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道路に落書きが。
最近、見ることの少ない落書き、ふと先をみてみるとさらに続きがあるようです。

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坂道を下りながら続く落書き

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きちんとマンフォールはよけられ

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カーブを曲がってまだまだ続く。

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やっと犯人たちが見えてきました。

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きっと、楽しいだろうなー、子供ってうらやましいなと思いながら、
どこまで続くかわからない線を追いかけて、この先どうなっているんだろうとウキウキしているわたし。
路地状の坂道の持つ魅力、きっとそういう場所の持つ魅力が生活を豊かなものにしているんだと気づかされるひとときでした。

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2016/11/30

気を抜くと、いつの間にか前回の日記更新から、一週間、二週間経ってしまいます。
時間の経つのはあっという間、いつの間にか今年も年の瀬です。
言い訳ですね。

少し前になってしまいますが、八王子市狭間町で計画中の住宅の地鎮祭を行いました。
地鎮祭は、建築工事を始めるにあたって、その土地の神様をお迎えし、工事の安全と関係者みんなの健康とご多幸をお祈りする儀式です。
そのために、2M四方に笹竹を立て、縄を巻き、祭壇をつくって準備をします。
基本的にはその準備は工務店である私たちが行うのですが、最近では笹竹をいただけるところも少なく、樹脂でできたイミテーションの笹を用い
麻縄を使っています。

さて今回の狭間町の家での地鎮祭、私たちが準備を始めようとしていたところ、
軽ワゴンの後部ドアから大きな笹をはみ出させながら、お施主さんの旦那さんと奥様のお父さんが颯爽と登場。
やはり、本物の笹でないとと、ご近所からいただいてきたと。

さあ、準備と、お施主さんの取り出した縄は、少し、いびつな形をしています。
なんと、お父さん指導のもと、お施主さんが自ら縄を編んだそうです。

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そこからみんなで準備を行い、立派な地鎮祭となりました。
それにしても、なんでも思いのこもっているものは、いいもんだなーと思います。
家づくりも、なんでもそうだと思いますが、いろいろな人の思いがこもっているからこそ、きっと良いものが出来上がるのだと思います。
神様をお招きしようと縄一本から手作りする、しみじみとしてしまいます。

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何だか手に集中してしまい、顔の切れた変な写真になってしまいましたが、お父さんから縄づくりの指導を受ける堤君。
ちなみに縄の材料は、お酒づくりが趣味のお父さんがつくっている酒米からとれた藁ということです。
つくづくこだわりです。

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私達もおすそわけをいただき、今年はしめ縄作ろうかなーと。

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狭間町の家の模型写真です。
二階LDKは5.4M×7.2M(24畳)の無柱空間をつくります。
大きな屋根はトラス形状に組まれた化粧梁が支えます。
高台に建つこの住宅の、南東に開けられた連続窓からは八王子の街並みや遠くの山並みが見える予定です。

設計は堤君。
初めてのトラス屋根に四苦八苦していますが、きっと良い家になるんだろうなー。

2016/11/14

最近、ふと気が付くと、中村君が模型をちょくちょくいじっています。
基礎工事進行中の町田市、玉川学園の家の模型です。
だれに頼まれたわけでもないのに。

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基礎工事中というのは、これから始まる木工事(大工さんが入って骨組みから建物を作っていく工事)に向け、
細かな部分の設計を進めていく大事な期間でもあります。
実際に大工工事が始まると、現場はどんどん進んでいきます。
この時期にしっかり詳細を検討しておかないと、流れのままに工事が終わってしまうか、検討しているうちに大工さんの手を止めてしまいます。

そこで何かアイデアが浮かぶと、完成している模型に手を入れて、色々と検討を行っているのでしょう。
今日はダイニング・キッチン横の壁にアクセントで色を付けてはどうかと模型で検討しているそうです。

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玉川学園の家は二階に設けられたL字型のLDKに囲まれるように大きなバルコニーを配置しています。
バルコニーへ出る掃き出しサッシは、木製の製作品で、一枚の幅が一間もある大きな引違になっています。
LDKのどの部分にいても、その大きな窓とバルコニー越しに遠くの山を眺められる、そんな構成になっています。
その特徴を最大限生かすためにも、サッシ周り、内装仕上げの収まりは重要です。

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しかし、自分の作った模型を眺めて一人で「にやにや」している様子は
とても気持ち悪い。。
良いものができのでしょうか。

2016/10/24

竣工する家があれば、いよいよ工事がはじまる家もあります。
設計中の家も含めて、紹介したい家がたくさんたまっています。
なんだか宿題をためてしまっている気分ですが、順番に、ひとつつづ、ひとつづつ。

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横浜市旭区で基礎工事進行中の住宅です。
この住宅の設計は、堤君が中心となって進めています。
私の設計したものも含めて、色々なプランを提案したのですが、お施主さんが選んだのは堤君の考えた設計でした。

いやー、とうとうこんな日がきたか、といった感じです。
町田分室をはじめてから、5年になります。
個性豊かな考えの設計者が集まり、現場管理まで含めて、お施主さんと一緒になって、ワイワイと楽しい家づくりをしてゆく。
そんな人たちの集まり、私一人が中心ではなく、中心がいっぱいあるような組織になるといいなと常々思っています。

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さてこの住宅の特徴は、ハナレがあることです。
模型写真でいうと右下にある切妻屋根のかわいいボリューム、4.5畳の小さな空間です。
ハナレといっても、二階からはデッキを通ってしか行けませんが、一階ではつながっています。
つまり、この家には通常の二階へ上る階段と、ハナレに上る二つの階段があります。

提案する前は、こんな無駄のある提案、お施主さんに受け入れてもらえるかな?
と不安を抱いていましたが、来客スペースにも書斎にも使えるこの場所の面白さに共感いただきました。
そして何より、切妻屋根が分棟しているこのボリュームが、かわいいと。

最初にこの住宅の案を見たときに、私は田舎の友達の家を思い出しました。
農家のその家では、ハナレになっている倉庫の二階が子供部屋になっていました。
当時の大人でも子供でもない年齢だった私たちにとって、そこは大人たちと適度な距離を持ったとても魅力的な場所でした。

客観的にみると一つの住宅に階段が二つもあることは無駄以外の何物でもないと思います。
費用だってかかります。
設計をしていると、こうした場所がお施主さんに無駄ととらえられるか、その建物の奥行きと捉えられるかは紙一重です。
しかし、コストや使い勝手のみを中心に考えた、一切無駄のない、そんな家魅力的かな?
だらーーとリラックスできる家になのかな?とも思います。

この場所を作ってよかったなと思われるように、ここからの細かな部分の設計は非常に大切になってきます。
いつも書いていますが、設計は現場が終わるまでずっと続きます。

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基礎ももうすぐ終わり、いよいよ上棟です。

2016/10/13

横浜市泉区、世田谷区喜多見の家に続き、江戸川区の家も無事引き渡しを終えました。
ちょうど同時期に工事をしていたこれらの住宅は、個人的にもいろいろなことがあった時期でもあり、とても印象深い家づくり三部作となりました。

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江戸川区の住宅は、私の大学時代からの友人の家です。
初めて相談を受けたのは、2年以上も前。
「家を建てようかと思っているんだけど、相談にのってくれないか、出来れば、ますいいに家づくりをにお願いしたい」
と。
はじめて話を聞いた時は、単純にびっくりしました。

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学校を卒業して、20代中盤から設計を仕事にしている僕にとって、お施主さんは年上の方で、家を建てることのできるような大人な人たちという印象。
まず、僕たちもいつの間にかそんな年(立場)になっていたか、と。

また、建築学科を卒業している僕たちの周りには、設計を仕事にしている友人、知人が多くいます。
なんで、僕なんだ?
確かに、学生時代から一番仲の良い友人のひとりではあるのですが、
それまでにはいつも、生意気にも
「知り合いの家を設計するのはなんだか抵抗がある」
という話をしていました。

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先日、増井さんも日記で書いていましたが、知人・友人の家を建てて、その後の関係がうまくいっていないという話はよく聞きます。
設計あるあるのような話です。
では、何が問題なのか。

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一般的に、ますいいに家づくりを頼みたいというお施主さんは、HPや雑誌で知ったり、これまで建てさせていただいたお施主さんからのご紹介だったりします。
それでも、何社かまわって、その中で私たちともお話をし、作品を見たうえで、この人達となら、と思って頼んでいただいていると思います。

知人・友人の場合、そこのところがずれる可能性があるのではないかと思うのです。
つまり、どういう気持ちや体制でどういう住宅を僕たち(ますいい)が作っているかはあまり知らないが、メディアに出ていたり、知り合いだし、きっといい家を作ってくれるだろう。
そんな不確かな確信で頼まれると、僕たちが行っているような家づくりではきっとうまくいかない。

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こんなことを言うと高飛車な奴と思われるかもしれませんが、無理に友達の仕事を受けなくても、頼んでいただける方は他にもいる。
何より、友人をなくすと大変だ・・・
分室の主催ではあるけれど、無理した売り上げより、友人との関係を壊すことのほうが大変だ。

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「俺、言っても会社員だし、特別なことはできないよ。もちろん値引きとかできないし・・・」
「つまり他のお施主さんと同じような家づくりだよ。」

「そんなことは分かっている。」
「でも、やってほしいんだ。」

そんな一言、二言だった気がする。
それでも、言わんとしていることは分かってもらえて、それでも頼んでくれるんだ!
とすごくうれしい気持ちになったことを覚えています。

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この住宅は施主である友人に、僕のわがままも多く聞いてもらいました。

階段は壁から突き出したような宙に浮かんでいる感じがいいな。
手間のかかる面倒な仕事にいつもながら、大工の山中さんには頭が上がりません。
それも作ってみないと、これで支えられるかどうかも不安な階段・・・
よくOKしてくれたなーという感じ。
結果的には思ったより全然大丈夫でしたが。

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アプローチは、以前からやりたかった洗い出し仕上げに。
小さな砂利を混ぜて押さえたモルタルの表面を水を流して洗ってゆきます。
そうすると砂利が顔を出し、なんだか懐かしい土間仕上げとなります。

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和紙を扱う作家である岡崎さん
http://www.kouitudo.com/
のもとに、みんなで紙を漉きに行って、岡崎さん指導のもとセルフの和紙貼り

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外壁の板金工事も鉄骨のバルコニーまわりなど、細かいところまで本当に丁寧にやってもらっています。
至るところに貼ったタイルはすべて、施主である友人のセルフビルドです。

こうして普段から付き合いのある職人さんは皆、家づくりの先輩たちですが、皆友達のような存在です。
施主である友人も含め、そうした人たちと一緒に家を作ることは本当に楽しいですし、幸せな仕事だなと思います。

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引き渡し時に、表札をつけた際、奥さんが、
「建てる前に、砧の家を見学をさせてもらったとき、お施主さんがいろんなところのエピソードを嬉しそうに話してくれたんだよね。
 その時は、ちょっとびっくりしたけど、今ならその気持ちすごくよくわかるわー。」
としみじみ。

そりゃーもう、僕はガッツボーズですよ。心の中で。
注文住宅において、100%なんてありえないと僕はいつも思っています。
人が作るものですし、ましてや素人も一緒にセルフビルドしているわけで。
よくできた所も、うまくいかなかった所もすべて含めて好きになる。人に話したくなる。
それってもう愛着ですらないのではないか。
愛情ですよね。

2016/10/03

東京都世田谷区喜多見の家が竣工をむかえました。

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毎回のことですが、竣工をむかえ、完成写真を眺めていると設計当時のことや工事中の出来事を懐かしく思い出します。
喜多見の家のお施主さんは、当初、他の設計事務所さんでお話を進めていました。
初めて、ますいいに来られた時には、既に図面も、本見積もりも出来上がっているというお話でした。
そして設計図は気に入っておられると。
では、何が問題だったのか?

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それは、お施主さんの話を聞いているとひとえに、細かい部分の説明、コミュニケーション不足だとわかります。
一言コミュニケーションと言っても、お施主さんとのコミュニケーションだけではなく、設計者、営業をする人、積算をする人、工事を監督する人と通常分野分けしている社内体制の中でのコミュニケーションも含まれます。
設計者には伝わっていても積算する人には伝わってない、営業の人には言ったのに・・・
ひとつひとつは小さなことでも、それが積み重なると、大きな問題につながってきます。

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ますいいでは、そうした社内体制をシンプルにするために、設計・施工を行う工務店として、設計・積算・現場管理とすべて担当の人間が行っています。
実際に建物をつくる職人さんとも常に一対一、直接のやり取りをしています。
とはいえ、こうした問題はもちろん他人事ではありません。
住宅という建築物の中では小さなものでさえ、本当に多くのことを決め、多くのことを話し合いながら作り上げていきます。
設計期間半年、工事期間半年という決して短くない時間の中で、重要なことからくだらない世間話まで、本当にたくさんのことを話します。
その一つ一つの積み重ねが、信頼となってお互いに満足のいく家が出来上がるのだと思います。

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喜多見の家のお施主さんは、満足のいく家ができたのだろうか。
僕たちに頼んでよかったと思っていただける家づくりができたのだろうか。
どの物件でも竣工の際は、そんなことを考えてしまいます。

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今回も内装漆喰や塗装など、多くのセルフビルド工事を行いました。
終盤は忙しい会社の合間を縫ってご主人が壁を塗りに現場に来られます。
週末は、お子さんも含め家族全員で現場に来れれます。
本当に終わるのかなと途中、僕でさえ心配になった大量のセルフビルドを現場を担当した関野さんと一緒になって、とうとう仕上げました。

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おかげで、内装の壁、天井はすべて漆喰、床は無垢の杉フローリングなどすべてが自然素材の気持ちの良い家が出来上がりました。
リビングの壁や子供室の壁はアクセントに色をつけ、室内に奥行きが感じられます。

手のついていない外構工事などまだまだやることはありますが、ひとまずここでお引越しです。
これからも長い付き合いをさせていただけそうでが、まずは新しい家を楽しんで欲しいなと思います。

2016/09/08

横浜市泉区の家の完成写真を撮影しました。
撮影者は、現場管理を担当した中村君。
なかなかきれいに撮れています。

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泉区の家の基本設計は実は奥さんがされています。
建築関係の仕事をしていた、などではなく全くの素人です。
設計当初より、シングルラインの簡単な図面とイメージ写真をお持ちになり、
こんな家がいいんですがと。
僕たちもいくつか案を提案したのですが、
なんだか奥さんの図面が一番しっくりきますね・・・
なんて会話をしながら、構造的なアドバイスや窓の配置・建物のボリュームなどの提案を。
奥さんにはきっとこれから暮らしてゆく場所に対する、しっかりとしたイメージがあったのだと思います。
完成写真を見ながら、そのイメージに近づけたのかなー、超えられたかなーとなんとなくこれまでのやり取りを思い返してしみじみしてしまいます。

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二階の個室。
羽目板を白く塗装している写真を持ってこられ、こんな感じにしたいのですがと。
羽目板で天井を貼ると、それなりの金額になってしまいますので、白く塗装してしまうならば、
リーズナブルなラワン合板、いわゆるコンパネを細く切って、羽目板風にしてはどうかと。

「天井が貼れました」という話を聞いて、現場に行ってみると、なんと・・・
大工さんが気を利かせ、赤っぽいものと黒っぽいものと色身の違うコンパネを交互に貼っているではありませんか。
それが、なんともかっこいい。

奥さん的にはもう少し羽目板っぽく隙間を開けて貼るイメージだったということですが・・・
私の伝え方が悪かったようで・・・
しかし、大工さんの粋な計らいに、いきなり白くするのももったいないということになり、しばらくはこの天井を楽しんでもらうことに。

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旦那さんの部屋です。
白い壁は物足りないと、自ら杉板を壁にセルフビルド。
ここまで木に囲まれた部屋を作ることは稀ですが、杉板の粗々しさと少し暗めの落ち着いた雰囲気がまさに男の隠れ家という感じでかっこいい部屋になっています。
先日の日記でも書きましたが、旦那さんは鉄骨の階段を作るほど、器用になんでもこなされます。

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一階には6畳の作業部屋があり、子供部屋の本棚制作など、これからどんどん家を作りこんでいってもらう予定です。

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このキッチンは美術部に所属する中学生の娘さんのパースをもとに製作したもの。
ご家族総出で家づくりに参加して、頭や手を使い、体を動かし、みんなで作った素敵な家になったと思います。


中村君の撮影した完成写真の中に変わった写真が・・・

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通常外観写真はその建物だけをメインで写すのですが・・・

「よくわからないけどいい写真だね」
「そーなんです。なんか周りが地続きで面白いんです。」
そうか!!

泉区の家は、奥さんのご実家の所有していた土地の一角に建てています。
左の黄色い住宅は、お姉さん家族の家、右隣は今はレンタルしているそうですが、もともとはご実家の蔵だそう。
明確な塀や仕切りもなく、ご実家も含め、ご家族みんなが集まって住んでいます。
はじめて見たときに感じたこの写真から受ける良い印象は、そうした住まい方の形態が表れているのだと。

今まで空き地だったこの場所に、新参者のこの建物が、隣の切り妻屋根形状に合わせてちょこんと建っている。
なんだか、いい風景が出来上がったなーと思います。


2016/08/24

さて、ずいぶん久しぶりの日記になってしまいました。
ここ最近、新規で訪れていただいたお施主さん候補、またいつもお願いしている建具屋さんから思いがけなく日記の話題がでました。
こんなつたない日記なのに、みなさん読んでいただいているのに、申し訳ない・・・

現在、三つの現場が大詰めで、セルフ工事、仕上げ工事の真っ最中です。
久しぶりですので、三つ一気にご紹介。

横浜市泉区の家では、鉄骨階段を旦那さんがセルフビルドで作っています。

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ご主人が溶接ができるということで、はじめは冗談で
鉄骨階段作ってもらえません?
なんて言っていたことが現実に。
それも仕上がりがとてもきれいなんです。
いやー、言ってみるものですね。
吹き抜けにとてもスッキリ、印象的な階段になりました。

世田谷区喜多見の家では、大工工事終盤、壁の漆喰セルフ工事を同時進行中。
まるで家具のような本棚階段を制作。

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スッキリした鉄骨階段も素敵ですが、こちらもリビングのアクセントとなり、本や写真、観葉植物などを置くと奥行きのある場所になるでしょう。

東京都江戸川区の家でも、セルフ工事真っ最中。
壁のパテ塗り、二階バルコニーに使う木材の塗装をしています。

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お父さんに指導してもらい

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誰よりも職人っぽい。


どの現場ももうすぐ完成です。

2016/06/25

先日、リビングデザインセンターOZONEにてDIYワークショップとDIYにおけるますいいの日頃の取り組みについてお話しさせていただきました。
お話を一時間、住宅の屋根などに使う板金や銅板を使った塵取りを作るワークショップを一時間、二時間にわたり開催させていただきました。

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事前の準備段階で、スライド用にこれまでの家づくりのDIY風景の写真を集めながら、
人前で一時間も、話せるのかなー?
なんて心配していましたが、いざ話してみると一時間なんてアッというまでした。

とはいえ、ひたすらこれまでのお施主さんとの思い出話をお話ししたまで。
終わってみると、もっと話せることいっぱいあるなーと。
それだけ多くのお施主さんと家づくりをさせていただいたのだなと改めて思うと同時に
それぞれの家に本当に多くの思い出とストーリーがあるものだなーと。
もちろん、失敗も成功も。
その両方が思い出としていつまでも話せるような関係性をこれからのお施主さんとも築いていかなければいけないなと改めて思える一日となりました。

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ワークショップのほうも、堤君、本社の橋本君とともに、参加いただいたみなさんとお話ができ、楽しく良い経験をさせていただきました。


2016/04/03

世田谷区尾山台の家に竣工後の定期点検に伺いました。

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まだ半年なのでもちろん大きな問題点もなく、とてもきれいに丁寧に使っていただいて、うれしく思います。

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リビング一面に設けた、本棚や飾り棚にもしっくりものが収まり、竣工後とは違う表情を見せてくれています。

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リビングの一角に設けた、サンルーム。
はじめはバルコニーにしようかと考えていた空間ですが、外でも中でもないような中間の雰囲気の場所にしたい。
部屋としても使えて、バーベキューもできるような。
そんな要望から生まれた場所です。
さすがにバーベキューはまだしていないようでですが、趣味部屋のようなサンルームのような、リビングとは雰囲気を変えて、木の温もりのある落ち着きのある場所になっています。

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こうしてみていると、やはり家って住むための場所なんだなと改めて思います。
竣工時は竣工時で何もなくすっきりきれいな写真が撮れますが、家具が入って人の思い出やぬくもりが映し出されて、はじめて
設計時にあーでもない、こーでもないと打ち合わせてきた内容やセルフビルドをがんばっていただいた跡などが生き生きと表れてくるように思います。

おいしいケーキとお茶をいただきながら、生活している様子のお話や、使い勝手のよいところ、設計時には考えが及ばなかったところ、セルフビルドの思い出などなど、
話は尽きません。
どれもこれもが僕たちにとっては、勉強になることばかりです。

そー言えば、今月号のモノマガジンに尾山台の家の書斎の写真を、男の居場所として紹介していただけるそう。
どんな紹介の仕方か、紙面などはまったく不明ですが、楽しみです。

2016/03/22

横浜市戸塚区のマンションリフォームをリノベーション雑誌「リライフプラス」に掲載いただきました。

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今回の特集は
どうする?家族との距離。
ということで、マンション内同居の事例として紹介いただいています。

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戸塚区のマンションリフォームでは、奥さんのご実家のあるマンションの一室を購入され、リフォームを行いました。
共働きのご夫婦の子供たちは、学校からご実家へ帰り、夕飯をすませ、お母さん、お父さんが帰ってきてから家に帰ってきます。
たまには、ご実家で寝てしまい朝帰ってくることもあるそう。
休日には、おばあちゃんさんたちもリフォームされた新居に顔を出すことも多いそう。

二世帯住居とは異なる、マンション内同居。
おそらくお互いの家族にとってちょうど良い距離感、これも家族のひとつの住まい方です。

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実は、戸塚のマンションリフォームは私にとってはじめての大規模なマンションリフォームでした。
戸建てのスケルトンリフォームやマンションではちょっとした、水周りの交換などのリフォームの経験ありましたが、スケルトンリフォームははじめて。
そのうえ、140㎡近くもあり、高層マンションの21階・・・

もちろんはじめてのことはお施主さんにも話した上で、いまさらながら、よく頼んでいただけたな・・・と。
高層マンションならではの材料搬入の大変さや、ご近所さんへの配慮など、普段の戸建て以上に気を使う部分も多く
職人さんにもいつも以上に協力いただいた部分も盛りだくさん。
しかしそのおかげで、お施主さんも、もちろん私たちも納得のいく仕上がりになりました。

そしてひとつの仕事が成果になると、次の仕事もおのずとついてきます。

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模型は、新宿で提案中のRC4階建ての二世帯住宅だった建物を賃貸住宅にスケルトンリフォームするプランです。
実績がまた次の新しい、面白い仕事へとつながります。

これも戸塚のお施主さんが経験のない僕たちを信用してくれて、リフォームを任せてくれたからこそ。
僕たちの仕事は、もちろん戸塚のお施主さんだけではなく、これまでのお施主さんの信用の上に築かれていることを改めて感じさせられます。
決して足を向けては寝られません。

2016/03/12

横浜市泉区の家では、基礎工事が着々と進んでいます。

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鉄筋検査の様子ですが、整然と並べられた鉄筋は美しく、コンクリートを流して隠してしまうのがもったいなくすら感じてしまいます。

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泉区の家は、お隣が奥さんのお姉さんのお宅で、斜め向かいは奥さんのご実家という立地に建っています。
現在進行中の町田市相原の家は、ご主人のご実家の敷地の一角に建築中です。
たまたまかも知れませんが、こうした例は最近増えてきているように感じられます。
同居や親戚などの家族が集まって近くに住む。
僕が育った田舎では、よくある光景でしたが、そうした家族の住まい方を考えるよい機会になります。

2016/03/01

東京都江戸川区の住宅の地鎮祭を行いました。

実はこの計画が始まったのは、一年4ヶ月くらい前。
通常、ますいいの家作りは、設計半年、現場半年の計一年を目処に行っています。
目処というのは、それぞれのお施主さんのペースに合わせて設計を進めていくために、期間は人によって違うからです。

しかし、設計期間1年4ヶ月はけっこう、長い。
とはいえ、ずっと設計していたわけではなく、前面道路が但し書き道路という特殊な道路になってしまって設計が止まってしまい、一時は計画自体がなくなりかけたり、その後、再スタートさせた後も道路の申請に何ヶ月も期間がかかってしまったりと、ほぼ土地(不動産屋)の問題。

その間に、二人目の娘さんも生まれ、当時ヨチヨチ歩きだった男の子もすっかりおにいちゃんになりました。

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子供の成長ほど、私が生長しているとも到底思えませんが、この熟成期間を経たことで、計画が良くなった箇所もきっとあるはず。

今回は、壁に手漉き和紙を貼る計画や、一辺が3M近くにもなる大きな製作スチールFIX窓など、いろいろな新しい挑戦もする予定です。
現場が始まるのが楽しみです。

2016/02/23

そういえば・・・
少し前に、以前ますいいで一緒に働いていた佐野さんが町田分室へ遊びに来てくれました。
今は独立し、地元の静岡で工務店を営んでいます。
http://sano-sano.jimdo.com/

なんでも、こちらに来る機会があったから寄ってくれたとのこと。
佐野さんとは、僕が町田に来たこともあり、実際に一緒に働いたのは2年ちょっとだったと思います。
そのすべてにおいてキッチリしている性格は、優柔不断な僕とはまるで正反対。
見識も広く、いつも良い刺激を与えてくれる人のひとりです。

今回は、昼から来てもらい、現在計画中の物件や今度行われるますいい展の作品についてプレゼンし、いろいろと意見をもらいました。
僕ももちろんですが、スタッフの堤君や関野さんには佐野さんの熱い言葉がとても良い刺激になったのではないでしょうか。
やはり、幅広くいろいろな人の意見を聞くことはとても大事だと思います。
堤君も関野さんも実務をはじめてまだ2~3年程度。
今が一番、いろいろと吸収する時期かもしれません。
こういった機会ができることはすごくありがたいことです。

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夜は近所の居酒屋に。
なぜだかこういうときは、大工の山中さんも呼びだされます。
こちらでも、くだらない話から熱い職人論まで。

また寄ってください。


2016/02/19

町田市相原で新築工事中のお施主さんに上棟式を開いていただきました。

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上棟式と言っても、寒いので屋根ができて、外部がある程度囲われてから。
ご主人の実家がお隣にあることもあり、おじいちゃん、おばあちゃん、甥っ子さんも集まっていただき、総勢11人、にぎやかな上棟式になりました。
食事はお寿司の上に、おじいちゃんの作ってくれたおでんや、ご主人の豚の角煮、女性陣のから揚げ+ポテトサラダ、などなど、盛りだくさん。
普段、手料理に飢えている町田スタッフにとってはありがたい限りです。
食べ貯めできないのが、残念...

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途中から子供たちは、スタッフの関野さんと一緒に自分たちの部屋になる、屋根裏部屋に上がって大騒ぎです。
気に入ってもらえたようで、何より。

すこしづつ、暖かくなってきましたが、まだまだ大工工事も中盤。
素敵な仕上がりになるように、気を引き締めてがんばっていきます。
ご馳走になりました。


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