M-gallery(エムギャラリー)レンタルアートギャラリー。アート作品の展示

公式サイト>

ますいいでは、古くなった物件を壊すことなく次の世代に引き継ぐお手伝いをしております。

詳細情報>

ますいいリビングカンパニーは埼玉県川口市にある注文住宅を作るデザイン設計事務所です。
ローコスト・セルフビルドでよい素材を上手に使い家族が幸せになる、そんな建築を目指しています。

ますいいリビングカンパニー|埼玉県川口市

ますいいについて/about us
作品集/gallery会社概要/corporate現場進行中/project仕事の進め方/workflow
増井真也日記
田村和也雑想柳澤和孝雑想
お問い合わせ/contact

top > 増井真也日記 > 増井真也日記top

増井真也日記

1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11

2021/06/08

今日は川口市にある市民ギャラリーアトリアにて川口市が受賞した住みやすい街大賞2年連続NO1記念川柳コンテストの受賞作品の飾り付けを行なった。このコンテストはますいいリビングカンパニーが中心的に活動している川口裏路地実行委員会で企画しているもので、実は僕が実行委員長になっている。約2ヶ月間にわたり作品を募集したところ、とても多くの応募をいただき、その中から優秀作品を選定させていただいた。選ばれた川柳作品は大きな布に描かれてアトリアの空間いっぱいに展示されることになった。書を描いてくれたのは川口市在住の書道家さんである。今週いっぱいの展示なのでぜひ足を運んで欲しい。

20210608.JPG

2021/06/05

午前中はセルフビルド講座に参加。今日はお客様と二人きりの講座だったのでなんだか世間話の様相であった。

午後、東京都杉並区にて新築住宅を検討中のNさんご夫妻打ち合わせ。ご家族4人で暮らすためのコンパクトな住宅を検討されているとのことである。Nさんご夫妻はシェアカーを利用していた。都心に住んでいると車を所有することはあまり大きな意味を持たないという。近所のステーションには乗りたい時に車があって、燃料費込みで一時間800円で利用できる。だから駐車場などを計画し、高い車をほとんど止めっぱなしで所有する必要もないのである。コンパクトな暮らし・・・これはなかなか面白い。コンパクトだからこその豊かさにつながる感覚なのだろう。早速プランを考え始めたいと思う。

先日、町田分室で作ったIさんの家を見学した。スタッフ全員での見学会、コロナの中で受け入れていただいたIさんご家族には心より感謝である。Iさんは東京都で新規就農を果たしたとても珍しい方である。(どうやら東京都で初めての人らしい)そのIさんが家を建てるということで、ご相談に来た。できればセルフビルドでそして安く、そして住みやすい家を作りたい。そんな思いを実現したのがこの家である。

セルフビルドをなるべく多くやるには、それに適した工法は何か?のスタディーの結果、角ログを積み上げる工法を採用することとなった。大工さんは全部で10人だけ、それ以外はセルフビルドで作りあげた。Iさん、奥様、そしてますいいのスタッフ、みんなの力で木を積み上げてできた住宅である。キッチンは細い角材を積み上げて作っている。これも小さなログみたいなもの、とにかく素人でもできる工法を採用した結果のデザインである。構造は名和研二さんの協力で作った。みんなで力を合わせて作られた名作、また一つ良い家が出来上がったと思う。

0605.jpg

0605−2.jpg

2021/06/04

10時、埼玉県川口市にて洪水時の在宅避難施設の設計中のIさん打ち合わせ。本当なら昨年中に出来ているはずだったのだけれどこういう建築はやっぱり難しい。いつの間にやら2021年になってしまった。ここに至る経緯を思い出してみると、まず最初に2019年の台風13号の際に福島県で1階にいた寝たきりのお爺さんが亡くなったことが引き金となった。老老介護のご夫妻で、ご主人が奥様に俺は良いから一人で逃げろの言葉をかけお亡くなりになったという悲惨な事件を見て、なんとか家の中で力を使わずに逃げることができないかのスタディーが始まったのだ。僕たちはまず最初に、停電時でも軽い力で人を2階に持ち上げることができるための装置を開発した。場所は「押し入れ」の中、非常時にチェーンブロックで2階の押し入れに移動できるという装置である。初めはもっこという包み込む布によってIさんのお母さんを引き上げる装置を作ったが、やっぱり車椅子のまま上に上がれた方がいいだろうという意見もあって、箱を釣り上げる方式に切り替えた。これで2階までは上がることができる。問題はその先だ。2階の床は地上から3m、洪水時にはさらに1mほど上に上がりたい。そのためには、家の外に塔のようなものを作ればよい、その思いで考えられたのがこの避難観測所である。なんとか今年こそ、完成まで漕ぎ着けたいと考えている。

13時30分、川口グリンセンターにて大集会堂の改修工事打ち合わせ。今日は基本設計の進め方などについて意匠・構造・設備それぞれの項目について確認を行なった。この建物は築50年の公共建築である。元々この建築は、川口市で開催される国体を今の天皇陛下が皇太子様だった時代にご覧になる際に、川口市に宿泊するための施設として作られたものだ。もちろんそれで解体するわけにもいかず、そのあとはレストランや結婚式場として利用されてきた。今60歳以上の川口市民の中にはここで結婚式を挙げたという方が多くいる、そんな施設なのである。

数年前のある一時期、この古い建物は取り壊されるという話がまとまる寸前までいっていた。設備も古い、様式も洋館建築という具合に今の流行のスタイルには程遠い異建築だから仕方がないのかもしれない。でも僕にとってこの建築はとても思い入れのあるものだった。それはなぜかというと、天皇陛下がお泊まりになった部屋を記念館にするための改修工事を僕がやったからである。たったの5年前にそんな記念すべき工事をやったのに、もう壊すの?の疑問は当たり前である。当然ながら保存すべきの声を上げ続けた結果、保存及び利活用のコンペが開催された。そして僕がこの改修計画を任されることになった。だから一生懸命やらなければ行けない。

僕はこの施設の利用法についてワークショップを開催しようと思っている。メンバーには川口市内で木のおもちゃを作っている方、カフェの運営をしている方、地元の街づくり協議会を運営している方などなど、こうした方々が市民公園の中で何をしたいかを抽出し、そういう活動の拠点となるような場所としてのシャトー赤柴大集会堂のあり方を探り、この先も長く使われ続ける建築として生まれ変わることができたらなんと意味のあることかと思うのである。

2021/06/02

午前中、リビングデザインセンターオゾンさんよりご紹介された埼玉県さいたま市のSさん打ち合わせ。以前ミングルという単身者向けの小さなキッチンを作った別所沼公園の近くにあるマンションの別の階からのご依頼である。工事の内容はお風呂と洗面室、そしてトイレや左官壁の塗り替えといった内容だ。まずは造作で作るタイル貼りの洗面化粧台からご提案していきたいと思う。

・・・・・・こちらはミングルの発注者のブログだ。建築家がこうした理念と一緒に新しいキッチンを作るという動きは昔からあった。今は普通のシステムキッチンもそうして作られたものである。建築家は常に人々の暮らしに寄り添い、新しい暮らし方を描き実現する舞台を作り続けるのだろう。リフォームと言う行為も同じことなのだと思う。

・・・・・以下抜粋

テーブルサイズは95×95と大きくはありませんが、上下水道、IHコンロ、食器洗浄機が組み込まれ、簡単な料理と、食事と、片付けの機能がオールインワンになっています。

仕事をして帰ってきたらさっと野菜を洗い、
卓上のコンロで煮炊きし、
食べ終わったら食器も鍋もそのまま食洗機へ。
器はしまう必要はなく、食洗機から出してまた使う。

これまで「ズボラ」と言われてきたキッチンでの行動を促すデザインになっています。作業そのものは極限まで簡略化しながらも、生活の中で手作りの食事を中心に据え、健康的で幸福感の多い暮らしに変えることが目的です。

また、これからの時代は夫婦や親子間での家事シェアも一般的になっていくはず。ミングルは、そんな関係にフィットするよう設計しました。
リビングにキッチン機能を持ち込むことで、一人で料理を引き受ける負担も減ります。二人以上のくらしであれば、料理も片付けも一緒にやれば楽になるし、料理自体がコミュニケーションになっていきます。

やれる人がやる。やりたい人がやる。
みんなで、ぐるぐる料理する。
だから、ミングル。

"ミングル"は、もともと「入り混じる、混ざる、一緒になる」の意味で、シェアハウス的な住まい方を指す和製英語でもあるそうです。
家事をシェアして、場の中に固定化した関係性ではなく「人の循環」「作業の循環」を作り出せる、そういう願いもあり、愛称としてつけました。

ミングルをもっと実用的な内容と価格にして、販売するという商売もあるかもしれません。あるいは自分の料理スタジオや料理サロンとして、使うことも。

でも、私がいま望むのは、もう少し別のことなのです。

ミングルは、このキッチンそのものを指すというより、こうしたキッチンを中心に繰り広げられる、人々の新しいライフスタイルの概念です。ミングルは、簡素でありながらも、家族のコミュニケーションや、料理の時間を楽しむことを大切にする生活をめざしています。
これからの時代は、こんな食卓のあり方が好ましいのではないか、そんなことをみんなで語り合うための場でもあります。ミングルをきっかけに、これからの新しい家族のくらしを発信したい。

ですから、これを使ってどんな楽しいことができるか、どんなクリエイティブな生活が考えられるかを、今からみなさんと一緒に考えてみたいのです。

誰もが家のごはんで癒され、食卓の力を信じられるようになること。
自分たちの豊かな食を、新しいやり方で一緒に作っていきませんか?
それが、このミングルに込めた、私のメッセージです。

2021/06/01

10時、フェリカ建築学院の上野さん面接。この学校からは柳沢くんや上原くんの二人がこれまで就職してきてくれたのだけれど、家づくりに関するとても専門的な教育をしているとても面白い学校だ。場所は群馬県の前橋市、専門学校として建築設計を教えているのだが、何年かに一度本当に家を作ってしまうという活動をしている。作った家は建て売りとして売却するのだが、いわゆるそこら辺にあるようありふれた建売住宅ではなく、学生たちが議論に議論を重ねて作り上げたいわゆるアトリエ系の住宅としての建売住宅なのである。上野さんもこの活動に参加してきたというからとても期待のできる学生さんだ。そして何よりもそんな教育を続けているフェリカ建築学院の学長さんに敬意を表したいと思う。

夕方、知人のお母様のお通夜にて受付のお手伝い。親の死というのは経験したことはないけれど、きっととても大きなことなのだと思う。葬儀の喪主を務めるなどまだ想像しないけれど、でも誰にでも来る順番のお勤めであるのだ。一緒に受付をした仲間ともなんとなく親孝行の大切さを話し合った。生きているうちにしかできないことをしていきたいと思うのである。

2021/05/29

午前中、東京都杉並区にて設計中のYさんの家、リフォーム打ち合わせ。Yさんは設計事務所にお勤めしている方、ますいいのクライアントにとても多いいわゆる同業者だ。同業者の家ってやりにくいでしょのご意見をよく言われるのだけれど、実はますいいのクライアントの3割くらいは同業者である。設計事務所、ゼネコンマン、ハウスメーカーさん、こういうところで働いている人は大学時代に建築を学んでいる方が多い。歳をとっていざ自分の家を作ろうと思うと、やっぱり自分の家は自分で設計をしたいと思うものだ。でもいざ設計しようにも木造建築の設計はそんなにやったことがなかったり、はたまた普段の仕事が忙しくって実施設計まではやる時間がなかったりの事情がある。だからスケッチまでは自分で書くからその先はいろいろ相談しながら一緒に造りあげて欲しいの要望になるのだ。Yさんも今住んでいる家は自分で設計したらしい。今回のリフォームもきっと色々なご要望があることだろう。そういうことを丁寧に汲み取りながら、ご満足いただける家にしたいと思っている。

15時、埼玉県さいたま市にて茶室の建築を設計中のAさん打ち合わせ。今日はAさんのご自宅にお邪魔しての打ち合わせである。ご自宅に着くとまず初めにお茶室に通され、お茶を一服いただいた。お菓子もとても美味しい。仕事の中にあるこうしたひと時はとても豊かな気持ちにさせてくれるものだ。そしてなんとなく頑張っちゃおうという気分にもなるとても良い心の薬である。打ち合わせは室内展開図についてのお話であったが、さらに良さそうなプランを思いついてしまったのでもう一度作業を巻き戻してみようと思う。

2021/05/28

ますいいでは毎日生活する家だからこそ、健康・自然素材を取りいれることにこだわっている。工業製品で造られた空間は時間が経過し古くなると共に、汚らしくなっていく印象がある。しかし自然素材は古くなってもその経年変化を美しさとして捉えることが出来ると共に、メンテナンスしながら長く使うことができる。更に自然素材を用いることで、室内の調湿作用や抗菌作用も期待でき、ご家族全員が安心して暮らすことが出来る空間となる。

床:八溝杉(栃木県)・信州唐松(群馬県)
壁天井:村樫の漆喰(栃木県)
その他:大谷石(栃木県)・タイルなど
これらの素材がますいいの家づくりの定番だ。

近年の家づくりではベニヤなどの工業製品を大量に使用していることが普通だ。化学物質に敏感な方は、仕上げ材に自然素材を選択しても下地剤のベニヤに含まれる化学物質の影響を受けてしまう方もいる。そういう方にはベニヤを一枚も使用しない完全無垢材の家「森の生活仕様」を提供している。上記のような自然素材の仕上げに加えて、下地に使用するベニヤをなくすことで、(もちろん構造材も無垢材を使用して)化学物質の放出を最低限に抑えることができるのである。

この写真は現在進行中の川口市安行の家にある洗面化粧台の造作の様子だ。通常であればこういう天板の下地には合板が使われているがここでは杉板を使用している。この上に仕上げのタイルなどを貼ることで天板が出来上がる。ベニヤを使用しないでこのような家具を作ること自体は今の時代に生きる僕たちにとってはとても珍しいこと、でも昔ながらの家づくりの中では当たり前のことである。そういうことを学びながらものづくりを行うことはとても楽しい。そしてとても有意義だと思うのである。

438880F3-E8EF-403B-A122-F47B58A9D3C6_1_105_c.jpg

2021/05/27

昨年作成したカビの実験装置にカビが生えた。カビが生えてこんなにうれしかったのは人生で初めての事である。この実験装置はアクリルの箱を二つ作成し、一つは漆喰で仕上げた壁と杉板の無垢フロアリング、もう一つはビニルクロスで仕上げた壁と合板フロアリングで内装を作成している。どちらの箱にも水を入れたコップを置き、湿度と温度を図ることが出来るようになっている。小さな空間の内部での話なので、すぐに飽和状態になってしまうのであろう。湿度の差はわずかである。わずかであるけれどでも漆喰と杉板の部屋の方が少しだけ低いのが不思議なのだが、それが調湿作用という事なのだろう。

この実験ではこの二つの部屋に食パンの切れ端を入れている。初めはコンビニで購入したヤマザキパンを入れた。待つこと数か月、どちらのパンにもカビは生えてこない。何度か改良を加えるもののカビが生えないのはもしかしてパンに原因があるのではないかと思い調べてみると、「ヤマザキパンにはカビが生えない・・・」の記事がたくさんあった。これでは実験にならないということで、今度は近所のパン屋さんにて購入することにした。最近雨が多い。そろそろカビが生える頃と思ていたら、なんと本日カビが生えているではないか。しかもビニルクロスの部屋だけに生えているのである。これは漆喰の抗菌作用、杉板や漆喰の調湿作用のおかげである。こういうことが実験でわかると、こうした自然素材の効果を実感することが出来るので良い。カビが様々なアレルギーやがんの原因となる事は知られているし、それを防ぐために換気をしたりの生活習慣も大切であるけれど、家づくりで防げるなら防いだ方が絶対に良いに決まっているのだ。少しでも早くお知らせしたい、そんな思いで日記に書かせていただきます。

IMG_5865.jpg

2021/05/24

10時、扶桑社「住まいの設計」立石編集長と打ち合わせ。今度作るますいいリビングカンパニーの冊子について。

14時、こまむぐの小松社長打ち合わせ。こまむぐさんは子供向けの木のおもちゃを作る会社で、小松社長は実は僕の従兄弟である。元々は木型屋さんだった僕の母型の実家で生まれ育ち、一時は木型の職人の道に進みかけたところで、無垢の木を使ったおもちゃ作りの道へと入っていった。初めてしばらくしてテレビチャンピオンで優勝し、そのあとは確かNHKのEテレでおもちゃ作りの講師役で登場したりもしていた。今は川口市内で切った木を使用したおもちゃ作りを検討しているとの事である。今後も一緒に何か楽しいことをコラボしていこうのお話で楽しいひと時を過ごすことができた。

夕方、HPリニューアルに向けての小作業。19時ごろまで。

2021/05/21

今日は川口市立グリンセンターの中にある大集会堂のリニューアルに関するコンペの結果発表である。審査の結果ますいいリビングカンパニーが一等となり設計を行うことができることになった。結果が出るまではなんとなくハラハラしたものの、いよいよ本番ということでしっかりと取り組んでいきたいと思う。

17時、ますいい茶道教室第2回目開催。今日は堀部くんと小林さんの2名が参加してくれた。盆略点前に向けて2回目の割稽古であるが、やっぱり今日はお辞儀の仕方と畳の上の歩き方をしっかりと教えることにした。こういう基本を教えるのはとても大切なことだと思う。畳の縁は踏まないように・・・のような事はおばあちゃんから聞いた記憶はあるものの僕だって親に言われたことは記憶にない。そもそも畳の部屋がある家に住んでいたのは小学生までだったのだ。割稽古は帛紗さばきと棗の清め方まで。最後に自分で薄茶を一服点ててもらってご自服で終了である。今日のお菓子は富山県の五郎丸屋さんの薄氷。毎回全国のお菓子を用意するのも楽しみの一つであるのだ。

20210521.jpg

2021/05/20

午前中は各プロジェクト打合せ。無垢材を使用した家具の作り方などについてスタディー。写真のキッチンは主に栃木県の八溝杉と北海道の栗材を使用してつくられている。面になっている部分は杉の板をはぎ合わせて板状にし造作加工した。栗は丸太で購入し約1年間ほど寝かしたものを加工している。栗のような国産広葉樹は新木場の材木店などで購入するととても高価な素材だが、丸太で購入することで輸入材のスプルスなどと同等の価格になる。1年間在庫を抱えるという手間を惜しまなければ、とても使いやすい良材なのだ。このように無垢材を利用すればベニヤを使わないでキッチンを造ることも可能だ。今日はディテールについてのスタディー。少しでも良い造りかたを改良していきたいと思う。

DSC_3662-2.jpg

IMG_4621.jpg
製材される直前の栗丸太(ま はますいいの ま です)

14時、建築士事務所協会総会に参加などなど。

2021/05/18

午前中は事務所にて各プロジェクト打合せ。

12時、ますいいのサラメシを食べながらの打ち合わせスタート。茶室の建築を検討しているAさんと一緒に今日のサラメシ「豆カレー」を食す。なぜ「豆?」というと、この1週間ほどであろうか、僕がベジタリアン体験をしているからである。絶対的なベジタリアンというわけではないのだけれど、食肉産業や漁業が環境にどのような影響を与えているかという記事を目にしてから何となく初めて見たこの習慣、やってみるとそれほどの無理はないようだ。そもそも僕ももう47歳である。野菜中心の食生活にした方が良い年齢になってきたのだろう。

このサラメシ、作ってくれるのは東野さんである。プロの調理師の東野さんがつくる料理はとても評判が良い。営為要管理がされているだけでなく、具から作る手作りシュウマイという具合にとても手がかかっているのだ。週に3日、一人暮らしが多い若手スタッフの為に始めたのだけれど、ついにお客様と一緒に頂く日が来た。これはまた新しい利用法、またどなたかをご招待してみようと思う。

14時ごろ、二つの中庭の家の植木の刈込立ち合い。来月のチルチン人の撮影に向けて身だしなみを整えるための工事である。お出かけ前の床屋さんのごとく、あまりにも短くしすぎる事のないようにお願いをする。刈り込みを終えると、込み入ったモミジの葉のあいだから木漏れ日がこぼれる程度にちょうど良い具合となった。やっぱりプロである。無造作に切っているようで、手際よく刈り込む姿は見ていて気持ちが良いものだった。

15時、事業再構築助成金に関するレクチャーを受ける。この助成金は新たな取り組みを応援するもので、建築物に対しても補助金が支給されるという点では45年ぶりの珍しい補助金である。非常に複雑な申請様式なので、しっかりと勉強したいと思う。

2021/05/17

今日は一日、コンペの日である。このコンペには佐藤健吾さんと名和研二さん、ますいいからはスタッフの堀部君が参加して合計4名でのチームを作って挑んでいる。対象となる建築は川口市のグリンセンターの中にある1600㎡ほどの集会堂だ。この古い建築を新しい用途を付加して利活用するための提案が主な内容、今日は先日提出した提案書についてのプレゼンテーションなのである。

朝9時すぎ佐藤健吾君が来社した。内容確認などを行いつつ、10時ごろパソコンの動作確認のために会場を訪れた。会場にはプロジェクター、スクリーン、そして誰もいない席。パソコンを繋ぎ画像を映してみること約5分、まあ調子は良さそうだ。ほかにすることもないので事務所に帰る。読み合わせをして時間が余ったので、隣の青木食堂で少々早めの昼食を採る。12時過ぎ、名和研二さんが来社して最終確認を行い会場に向かった。会場には審査員が10数名、緊張した雰囲気の中プレゼンを行った。

今回の提案の中では、グリンセンターの改修工事ですでに伐採されてしまった川口市産材のケヤキなどを使って、家具工事や子供向けのおもちゃ作りなどのワークショップなどに利用するという計画を考えている。地産地消の地域材を使ったものに触れた子供たちはきっと何かを感じてもらうことが出来るのではないかと思っている。地域の公園の将来の姿を考えるなんて、なんて素晴らしい仕事ではないかと思う。だってこの公園は僕が小さいころから子供たちの代表的な遊び場であり、今もこの先も川口市で育つ子供たちの記憶の原点となるような場所だからだ。街づくりはその街に暮らす人々の力があって初めて完成する。さてさて、どんなことを実現できるか、これからの進行がとても楽しみである。

終了後は我が家にてお疲れ様会である。途中お酒を買い込み、家にあった食材での即興料理を味わいながらしばし楽しい時を過ごした。

0522.png

2021/05/16

10時過ぎ、4月8日に亡くなった祖母の49日の法要で川口市芝にある長徳寺に参集した。このお寺さんは鎌倉建長寺派の臨済宗のお寺さん、いわゆる禅寺だ。禅寺というのは座禅堂があるところが他の宗派との違いだと思う。京都などの観光地で座禅体験会などを行っているお寺さんを見かけるけれど、このお寺では月に2回日曜日の早朝に座禅会を開催している。それ以外には・・・、僕にはまだよくわからないというのが正直など頃だ。今日は雨が降ったりやんだり、なんだかいかにも法要というお天気だ。待合から本堂に移動しお経をあげ、納骨を行ってという一連の流れ、親族だけが集まってのささやかな式である。

おばあちゃんのおかげで最近あんまり顔を合わせることがなくなっていた父方の親戚との交流が復活しそうだ。茶道を初めたことがきっかけで、禅寺の檀家になろうと浄土真宗から改宗し、お寺さんを千歳烏山から川口市の禅寺に移して一年、偶然にも父の姉が嫁いだ家のお墓がこの度新設した我が家のお墓のすぐ隣の列にあることが分かったのである。本来の目的ではないけれど、親戚のお墓にも手を合わせての談笑。こちらも最近お墓を新しく直したらしく、朱字で入っている建て主の叔父の名前を見つつ独特な意匠の解説を聞いた。消して意識したわけではないが、偶然のお近づきに何だかみんなよかったねの一言であった。

僕は何となくお寺とか神社が好きだ。勝った負けた、成功失敗のごとき世の中の雑念や景色のようなものが入り込まない空間だからこそ、心を落ち着け自分自身と向き合うことが出来るのだと思う。これからはこの川口市におばあちゃんの眠る墓があるのだ。月に一度くらいは足を運ぶことにしようと思う。

2021/05/13

午前中、ホームページのリニューアルに向けた打合せ。ますいいのホームページも今の形にして7年程がたち、スマホで見るにはちょっと不便だと感じるようになってきたということで、新しくデザイン変更することになった。僕の日記も時代遅れらしく、SNSにした方が良いなどの意見もあるのだが、こればかりはもう何年も続けてきたことなのでなかなか変える気にはなれない。

というのも僕は世の中のいろいろな現象を眺めたり、仕事を通していろいろなことを考えたりしたことを時間を見つけては日記という形で書き上げることで自分自身の頭の中で現象の再構築を行い、それでようやく本当の意味で理解が出来るという思考回路を身に着けてしまったようである。だからもしこの行動を大きく変更すると、こうした思考回路までを変更しなければいけないわけで、それはもしかしたらいろいろなことを本当の意味で理解できない自分になってしまうリスクを生じてしまうのだ。

この傾向は日常生活でも実は意識している。会話の中でとっさに思いつく意見よりも、家に帰って文章にしたときに思いつく意見の方が面白かったりの気づきである。多くの人が集まる場で、会話の中に瞬時に入り込んで自分の意見を言うというような芸当は実はとても苦手である。会話は3人程度が良い、実はいつもそう思っている。HPがどんな風に変わろうとも、僕はこの日記を続けていきたいと思う。何となく大げさに言うとこの日記に自分の人生が綴られているような気がするのだ。

1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11

202106

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

ブログアーカイブ

201120102009
200820072006
200520042003
2002

page top